bCoreのサンプルアプリケーションとしてミニ四駆をスマホコントロールの4WDSリモコンに出来心で改造するところから始まったシリーズがあらぬ方向に発展しそうなので独立したプロジェクトとしました。
Smart 4WDS Racing mk.42(妄想) たぶんこのくらいまで行けばマグナムトルネードとかできるんじゃないかな。
Smart 4WDS Racing mk.4(開発中) 方向性を、Fab四駆に変えて独自シャシーで開発。
Smart 4WDS Racing mk.3 障害物を自動回避するスマホでコントロールできる4WDSのミニ四駆
にする予定だったけれど、途中で目指す方向性が変わってきたのでツインコアレスモーターユニット搭載MAシャシーとして終結
Smart 4WDS Racing mk.3 Smart 4WDS Racing mk.2 カウルが取り付けられるようになったスマホでコントロールできる4WDSのミニ四駆。
スマホコントロール 四輪駆動四輪操舵 ミニ四駆 Smart 4WDS Racing mk.2 Smart 4WDS Racing mk.1 最初に作った、スマホでコントロールできる4WDSのミニ四駆。
・ミニ四駆を1分でスマホから無線操縦できるように改造する!
├
スロットルの無線操縦化による前進後退コントロール └
四輪操舵改造によるステアリングコントロール
2015/10/29(木) 13:20:20 |
S-4WDS Racingとは?
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bDriver ver. 1.10をリリース準備中です。
ver. 1.10では2つの機能が追加になります。
設定画面で、右上にあるのが 『名前設定機能』
Srv2~4の3段目にあるのが、『同期機能』
です。
1.名前設定機能
ここで入力された名前は、次回スキャン時にスキャンリスト上に表示されます。
これによって、複数のbCoreを運用する場合などの識別性が向上します。
名前未設定の場合は、bCore毎に設定されたユニークネームの bCore_XXXXXXXXXXXX が名前として設定されています。
なお、この名前は端末上に記録されています(他の設定値も全て)ので、使用する端末毎に
設定する必要があります。
2.同期機能
ここで、Sync のスイッチをOn(緑)に設定したサーボは、Srv1のスライダに連動して制御されます。
自身のスライダはグレイアウトして操作不能になります。Flip(回転方向反転)、Trim(中央位置微調整)機能は
同期していても独自に設定調整できます。
リリースは、Apple様の審査通過次第となります。
2015/10/29(木) 12:46:26 |
bDriverとは?
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ミニ四駆をスマホから無線操縦できるように改造する方法を紹介します。
改造するのにプログラミンや電子回路の知識は不要です。
VIDEO 2回にわけて、
・1回めで
スロットルの無線操縦化による前進後退コントロール ・2回めは四輪操舵改造によるステアリングコントロール
を紹介します。
今回は
2回目の四輪操舵改造によるステアリングコントロール です。
用意するもの
・前回でbCoreで前進後退できるようになったミニ四駆
・ミニ四駆ステアリングシステムセット 2セット
・
マイクロサーボ(HK15318B) 2個
※スイッチサイエンスで販売しているマイクロサーボHKM-282Aはアナログサーボで乾電池2本で使うと電圧が低くて不安定となり挙動が安定しません。電源をLiPoなどにする場合は利用可能です。
・サーボブラケットなどの3Dプリンタ成形部品
123Dのデータファイル STLデータファイル このデータはARシャシー専用です。手持ちの3Dプリンタで成形するか、DMM.makeの出力サービスで作成する。
・
Molex 1.25mmサーボ延長ケーブル 5本組 ・
M1.4で3mmのタッピングネジ4本 サーボホーンブラケットの固定に使う
・
M2で5mmのネジ4本 サーボブラケットの本体固定に使う
・
φ4でM2 7mmの丸オスメススペーサ2本 ステアリングロッドを押すサーボホーンブラケットの突起にする
1.ミニ四駆ステアリングシステムセットを前後輪に取り付ける ARシャシーの場合、前輪もそのままでは取り付けられないので、干渉して邪魔になる部分を切り取って接着する。
VS/TZ/TZ-Xシャシーの場合は前輪は追加工無しで取付可能(と書いてある)。
ミニ四駆は今回はじめて作ったので、シャシーの種類があるとか知りませんでしたw
タイロッドはフニフニで使いものにならないので、3Dプリンタで整形したタイロッドを前後に取り付ける(方向注意)
2.サーボホーンにサーボホーンブラケットをネジで固定する サーボホーンの穴は系が小さいので無理やりM1.4のネジをねじ込むと割れることがある。
φ1.5くらいのドリルで広げておくほうが無難。
φ4のスペーサも、M2のネジをサーボホーンブラケットに切ってからねじ込む
3.マイクロサーボをサーボブラケットに固定して本体に取り付ける 組立途中の写真をとってなかったので、フロントとリアは組み立てるとこんな感じです。
4.延長用のケーブルを2本改造して分岐ケーブルを作る 2本の延長ケーブルを切って、1つのサーボちゃんねるから2つのサーボに分岐配線するケーブルを作る。
長いと邪魔になるので短めに作る。
5.マイクロサーボ2個を接続する これで、完成です。
サーボを繋いだチャンネルのトリムを動かすと、前後の車輪が逆方向にステアリングを切ります。
サーボの可動角は90度位ありますが、ステアリング操作に有効なのは30度くらいの中心部分なので、操作する場合に大きくスライダを動かさないほうが良いです。(サーボに過電流が流れて焼きつきを起こしたり、電圧低下でリセットがかかりやすくなるため)
ステアリングを切っているときは、車軸のメインモーターへの負荷も大きくなっているため、電池の電圧が下がりやすくリセットがかかることがあります。対処方法としては、電池をLiPoなどに変更するなどしか無さそうです。
2015/10/22(木) 12:21:07 |
S-4WDS Racing進捗
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ミニ四駆をスマホから無線操縦できるように改造する方法を紹介します。
改造するのにプログラミンや電子回路の知識は不要です。
VIDEO 2回にわけて、
・1回めでスロットルの無線操縦化による前進後退コントロール、
・2回めは
四輪操舵改造によるステアリングコントロール を紹介します。
今回は
一回目のスロットルの無線操縦化による前進後退コントロール 。
本当に1分でできます。
用意するのも
・ミニ四駆(ここではARシャシーのシャドーシャーク イエロースペシャルを使いました。Amazonで安かったから)
・
bCoreモジュール ・
bCore用2ピンコネクタASSY 4本セット ・ハンダゴテと半田少々
・絶縁できるテープ(セロハンテープとかビニルテープとかカプトンテープとか)
・厚めの両面テープ
・BLE対応のiPhoneかiPod touchかiPad
1.モーターに配線 モーターに2ピンコネクタASSYを半田づけします。
極性は気にしなくても大丈夫。前進後退の方向はアプリの設定で入れ替えられます。
チューンド系モーターはbCoreモジュールのモータードライバを損傷する可能性があるので使えません。
標準の130モーターから変更しないでください。
2.電池接点に配線 モーターマウントを兼ねている電池設定の+端子と-端子で接点の邪魔にならないところにハンダづけします。
電池の+端子側に赤、マイナス端子に茶色(黒)を接続します。間違わないようにしてください。
bCoreの電源端子には一応電源の逆接保護回路が入ってはいます。
3.モータとの接点部分をテープで絶縁 モーターの端子と接触する端子部分をテープで塞いで組み立てた時に電気的に繋がらないように絶縁します。
4.組み立て配線 モーターをモーターマウントに嵌めて普通に組み立て、隙間から2本のケーブルを表に引き出します。
表の適当なところにbCoreモジュールを両面テープで固定。コネクタと電源とモーター接続端子に接続します。
この時、電源コネクタとモーターコネクタを間違わないようにしてください。
5.アプリをiOS端末にダウンロードして遊ぶだけ! アプリについては
こちらを参照 のこと。
ミニ四駆の電源を入れるとbCoreモジュール上の赤いLEDがゆっくり点滅するので、
その状態でアプリを起動してScanをすると、bCoreモジュールが見つかるので選択すると自動的に接続します。
この時、bCoreモジュールの赤いLEDは早く点滅するようになります。
この状態で、モーターをつないでいるMot1かMot2のスライダを操作すると、ミニ四駆が前後に動きます。
前後に動く方向を変えたい場合は、設定画面でMot1もしくはMot2のFlipのスイッチを変えます。
ハンダ付けに慣れてる人なら1分、慣れてなくても数分で改造できます!
壁等にぶつかると衝撃で瞬間的に電池設定の接続が物理的に切れることがあり、
その場合通信が切れます。再度スキャンしなおして接続し直す必要があります。
電池の電圧がだいたい2.5Vを切ると接続が不安定になってモーターに負荷がかかった場合に接続が切れやすくなります。
2015/10/22(木) 11:18:44 |
S-4WDS Racing進捗
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スライダーヘッケンリンク機構を脚にもつ川崎ロボットっぽいロボットをbCoreで作りました。
全長 118mm(アーム折り畳み時)
全幅 110mm
重量 228g(単4乾電池3本含む)
電源 単4乾電池3本
モーター 小型DCギヤドモーター 5個
脚機構 スライダーヘッケンリンク機構120度位相差三連 ×4
VIDEO アーム部分は、ホビキンのマイクロサーボのトルクがしょぼすぎたので、
DCギヤドモーターとポテンショにマイクロサーボの回路を移植して駆動してますが、
モーターの性能は出ていないようなので、マイクロサーボの回路系のドライブ能力に
問題がありそうです。
小さいながらも、ベアリング16個、ネジ124本(くらい)使って組立ています。
スライダーヘッケンリンクの勉強と試作に2日、設計に1日。ガワを3Dプリンタで練り出すのに1日(2台分)、
組立が2時間(2台)で、改良改修に1日と、5日くらいでサクサクっと作れました。
電装系はbCore載せているだけなので、メカを作るだけです。
ギヤドモーターは、スイッチサイエンスさんでbCore関連商品として売っているモノをそのまま使っています。
速度的には物足りないので、3倍くらいのスピードが欲しいところ。
2015/10/20(火) 12:04:21 |
bCore製作事例集
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