bCoreモジュールをiOSのアプリから操作するホストアプリのサンプルコードを公開します。
OSXのXCode7で利用可能なはずです。
AppDelegate.swiftViewController.swiftこのアプリは、検査用のアプリで、接続可能な名前に"bCore_”と入っているアドバタイズ中のBLEデバイスを見つけると自動接続し、タイマを使って LED、サーボ、モーターに指示値を送り続ける というサンプルです。
かなり雑な作りですが、iOSアプリからデバイスの発見~接続~read/writeをするところまでの参考用です。
タイマ割り込み部分に適当なUIをつけることで、カスタマイズしたアプリを作れると思いますので参考にして下さい。
BLEについて知識がなくても流用することでだいたいのことはできるようになると思います。
なお、iOSのBLEアプリ開発を真面目に学びたい人は、
iOS×BLE Core Bluetoothプログラミング 堤 修一 (著), 松村 礼央 (著)が断然おすすめです。bCoreの開発にもこの本を利用させていただきました。
(↑アフェリエイトリンクではありません。)
その他、コードサンプルとしては、
逆引きSwift(iOS編)が非常に参考になります。
BLE関係については、
11.coreBluetoothを参考にして下さい。
- 2016/03/26(土) 02:34:47|
- Project: bCore
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現在スイッチサイエンスの販売サイトで欠品中となっていますbCoreです。
ただいま bCore Ver. 1.10 として製造中です。
4月頭にはリリースできる見込みです。
購入検討されている方はご参考までに事前情報です。
↓実装テストのサンプルモジュールはこのような感じになっております。


Ver. 1.10では、以下の点が変更/改善されています。
(外形サイズ及びコネクタ位置などは変更されていません。)
・電源ICを昇圧/降圧自動切り替えタイプのものに変更
-供給電圧範囲が Ver 1.00:2.5V~5.5V → Ver. 1.10:1.8V~5.5V になります。
そのためニッケル水素電池2本での動作も可能となりました。
※但し、BLEモジュール及びモータードライバの動作のみで、接続されるラジコンサーボについては
ラジコンサーボの動作電圧以上の電源電圧供給が必要になります。
一部のマイクロサーボについてはニッケル水素電池2本で動作することが確認できています。
-内部動作電圧が Ver 1.00:2.1V → Ver. 1.10:3.3V になります。
そのため、Vfの比較的大きな青や白といったLEDの点灯が可能になります。
-電源電圧変動に対して動作が安定的になり、ミニ四駆など乾電池で大電流を駆動するような
用途でも電圧降下によるリセットが起こりにくくなります。
・ブーストモード対応
背面で、パターンカットとジャンパないし0Ω抵抗実装をすることで、
モータードライバの2つのHブリッジを並列駆動し、1.5A×2chであったモーター駆動系を
3.0A×1chとして使用できるようになります。
・お値段改善(見込み)
Ver. 1.00では実装問題により価格的に高くなってしまっていましたがVer. 1.10で対策を行い
ましたので改善できる見込みです。
最終的な価格はまだ決定していませんが、Ver. 1.10からは2pinのコネクタASSY4本のセットを
モジュールに同梱して、Ver. 1.00よりも安い価格で設定するつもりでおります。
※2pinコネクタASSY4本セットについては、同梱後も追加購入できるように販売は継続します。
この他、
・iOSから通信接続するための雛形となるアプリのソースコード提供
・bCoreをホールドする樹脂部品の3Dプリンタ出力可能なSTLデータ、STEPデータの提供
・bDriverの操作性改善
などを予定しております。
- 2016/03/23(水) 09:48:18|
- Project: bCore
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