
スマホコントロール 四輪操舵 四輪駆動 ミニ四駆 Smart 4WDS Racing で、モーター始動時、特にステアを切った状態での始動で電池電圧降下によりbCoreにリセットがかかってしまう問題。
XCL101C331BR-Gを使った場合、電池3本での使用ができなくなるためミニ四駆以外での使用に制限が出ることから、Microchipの
MCP1253-33x50に載せ替えてみました。
MCP1253-33x50は、出力電圧は3.3V/5.0Vをピン入力で選択すると、入力電源電圧2.0~5.5Vの範囲で電源状態に応じて自動的に昇圧/降圧を切り替えて出力をしてくれる超便利電源です。出力は120mA程度ですが、低電力マイコンやBLEなどの用途で使うには十分です。ニッケル水素電池2本でも試しましたが、駆動輪に負荷をかけた状態でもリセットがかからず安定しています。なお、使用しているマイクロサーボは仕様では電源2.8V~ですが、ニッケル水素電池2本 2.4Vでも問題なく動作しました。
ロジック電源が2.1V⇒3.3Vになったことで、青色LEDや白色LEDもモノによっては点灯させることが可能になります。
問題としては、0.65mmピッチの8ピンのパッケージのみしか提供されておらず、チャージポンプ用のコンデンサがひとつ必要になるなど、フットプリントがかなり大きくなてしまいます。
- 2016/01/17(日) 21:51:33|
- S-4WDS Racing進捗
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| コメント:4
現時点では、bCoreをオープンソースハードウェアにする予定はありません。
- 2016/01/21(木) 13:33:00 |
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- Takashi Yamamoto #-
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DRV8835が正しいです。38は誤記ですね。修正しておきます。
ありがとうございます。
- 2016/01/25(月) 01:00:38 |
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- Takashi Yamamoto #-
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