bCoreNKD BGスクリプトプロジェクトのファイル構成
bCoreNKDに搭載されている、BLE113のBGスクリプトプロジェクトファイルは4つのファイルで構成されます。

↑サンプルスクリプトのプロジェクトファイル構成
各ファイルの名前は自由に設定できます。
*.bgproj | プロジェクトの各ファイルを定義 テキストエディタ等で編集 |
*.(hardware).xml | BLE113の端子機能や内部機能設定をするXMLファイル テキストエディタ等で編集 |
*.(gatt).xml | BLE113のBLE通信のGATTを設定をするXMLファイル テキストエディタ等で編集 |
*.bgs | スクリプト本体、テクストエディタ等で編集 |
*(hardware).xml、*(gatt).xml、*.bgsについては各サンプルスクリプトで解説するため、
ここでは*.bgproj についてのみ解説します。
Buildを行うと、プロジェクトファイルのあるフォルダ(つまりこのフォルダ)に、
*.hex
attributes.txt
variable_memory_usage.txt
という3つのファイルが生成されます。
BGプロジェクトファイルの中身
例えば、bCoreNDKSample_01.bgproj をテキストエディタで開くと
となっています。
要するにXMLファイルで、
3行目 GATTの設定をしているXMLファイルの名前を設定
4行目 Hardwareの設定しているファイルの名前を設定
5行目 スクリプトファイルの名前を設定
6行目 Buildされるバイナリファイル(.hex)の名前を設定
7行目 使用するデバイスを設定
してあります。
各ファイルは、おそらく同じフォルダにある必要はないと思われますが、
迷子になる可能性があるので同一フォルダに入れておくほうが良いでしょう。
同じファイル名で使いまわしていると、目的外のファイルを編集してしまうことがある
ので面倒でもプロジェクトごとに変更しておくのが良いでしょう。
3~7行目の順番は任意で問題ありません。
- 2016/06/09(木) 13:07:31|
- bCoreNKDとは?
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