
bCoreモジュールの操作にはスマホアプリを提供していました。
これは、もともと小型ロボットの操縦にいちいち専用のコントローラーを持ち歩いたり、専用コントローラーの電池管理するのが面倒ということだったのですが、ミニ四駆など動きの早いものを操縦するときなどは特に誤操作が多くなりがちでした。
スマホやタブレットで主流になったタッチパネルインターフェイスというのは、表示された情報を見ながら操作するためのもので、ロボットの操縦など画面表示を注視できない状態で操作するような用途には向いていないからです。
そこで、やはり物理的なボタンやジョイスティックを持ったコントローラーを作りたいなと以前から考えてはいたのですが、bDriver相当の機能を持ったコントローラーを作るには何らかの表示画面を持ったBLE Ceantralになるシステムが低コストで手に入ることが必須条件でした。
この、条件を満たすモジュールとして、M5StickCが登場し、後述するようにBLE Ceantralとしても動作できる状況になったことから今回bDrioverM5を開発しました。回路、メカ及びソフトの情報はgithubにて公開しているので自由にコピー機や改良機を作成していただいて構いません。
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bDriverM5 github※今後、各種技術的な情報はgithubにまとめていき、このBlogは本来のBlog的な内容にしたいと思っています。
回路、メカ製作などに困難を感じるbCoreユーザー向けに、販売も検討します。
ご意見などは、twitterにいただけると助かります。
@bCoreBLE
- 2020/01/04(土) 10:59:33|
- bDriverとは?
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