bCoreの開発がひと段落したので、ちょっと思い立って、bCore向けの開発機材を流用して、
iOSアプリからBLEを使って、赤外線リモコン信号をだしてテレビを操作する試作を行ってみた。
BLEのモジュールに、FETと赤外線LED、電流制限抵抗をつけているだけの超簡単構造。
当初、6時間くらいでサクサクっとできるやろっと思って始めたところ、作ってみたらファーム側のソフトウェアタイマ割り込みのオーバーヘッドが大きく、方針変更で回路とファームを根本的に作り直したために結局10時間もかかってしまった。
ファーム側では、NEC/AEHA/Sonyの各フォーマットに対応させてるが、iPhoneアプリ側はレグザのTVリモコンのみ実装。
赤外線の送信データはアプリ側で持っているので、アプリさえ書けば何でも操作できる。
現在は、ボタンのOn/Offで通信して、リピートコードをボタンOffまで連発させているが、この方式はあまりよろしくないので、定期的にボタンOn中にアプリ側からコマンドを送って、ペリフェラル側でコマンドが来ない場合にタイムアウトさせるような実装にしたほうがよさそう。
ちょっとした気分転換で作っただけなので、この先これをどうするかは未定。
ちゃんと作り込めばそこそこ便利に使えそうなんだけど、アプリを作り込むのがめんどくさすぎる。
- 2015/07/20(月) 22:22:58|
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